ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学
評価(5段階評価):★★★
ベンジャミン・フルフォード氏の著作を読むのはこれで何冊目になるだろうか。
本作は、氏の新刊本。
だいたい、この人の言いたいことがわかってきた。
米国の金融資本の大本山はロックフェラー、ロスチャイルド家ら。
彼らは中央銀行を牛耳ることで世界を牛耳っているとする。
そして、日本については(お決まりの?)財政破綻懸念を述べている。
「経済学」とタイトルが付けられているが、週刊誌の連載記事のようにさらっと読める本。
いわゆる「陰謀論」と真実の境目のような論調なので、
「こういうこともあるのかもしれない」というスタンスで一度頭に入れておくとよいのかもしれない。
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内容紹介
いま、戦争・石油・ドルの時代が終焉を迎え、金融資本が「次」のターゲットを目指して動きはじめた。
真の「経済的自由」を手にするために、
われわれは何を知り、どう考え、どう行動すべきか――。
教科書には決して書かれていない経済・金融のカラクリを解き明かし、幸福な未来への処方箋を緊急提案!
経済学の根本は、ある空間のなかにある資源をどのように分け合うかということだ。広大な宇宙空間に地球という小さな丸い石が浮いていて、その丸い石のなかに空気や水や土地や鉱物があり、人類を含む動植物が存在している。ここで人類を中心として考えたときに、空気や水や土地や動植物という限られた資源を、どのように配分すべきかを考えるのが本来の経済学だ。……強い人間が弱い人間を殺して資源を独占するか? それとも、みんなが資源を分け合って平和に暮らしていくか? こんな究極の選択肢がいま提示されている――。(本書より)
著者について
ベンジャミン・フルフォード(古歩道ベンジャミン/Benjamin Fulford):
1961年カナダ生まれ。外交官の家庭に育ち、19歳で来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業。「日経ウィークリー」記者、米経済紙「フォーブス」のアジア太平洋支局長を経て、現在はフリーランス・ジャーナリストとして活躍中。2007年に日本に帰化し、カナダ系日本人となる。イラン国営通信PressTV日本特派員。「週刊SPA!」など連載多数。著書に『ヤクザ・リセッション さらに失われる10年』(光文社)、『日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日』(同)、『イケダ先生の世界――青い目の記者がみた創価学会』(宝島社)、『暴かれた9.11疑惑の真相』(扶桑社)など多数
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お金と時間の自己投資学 (PHP文庫) 和田秀樹
評価(5段階評価):★★★
「会社にいながら年収3000万を実現する―「10万円起業」で金持ちになる方法 和田秀樹」
に続き、和田秀樹氏の著作。
・人生そのものが投資である。
・だから、労力をかけたらそれに値する(あるいは上回る)リターンを得なければ勿体ない。
和田秀樹氏の哲学は、徹頭徹尾結果主義であることだろう。
だからこそ、合理的で非常にわかりやすい。
あいまいなことは言わないし、何となくわかったような気にさせるようなことは書かない。
氏は、受験勉強でも、合格するための最小限の労力と最低限の結果(合格)を求めている。
贅沢自体も否定するものではなく、むしろそれによる精神的な高揚感や、仕事の効率化につながる
ヒントを得ることで、より大きなリターンを得れば問題ないとする。
むしろ、医療の専門家の立場から、好きなことをやっていた方が将来の病気の予防になるとも言う。
「離婚はリスク要因」など家庭にまで踏み込んで投資の観点から
論じられるのは気に食わない人もいるかもしれないが、
それがむしろ新鮮でもある。
「書籍代はケチらない」は多くの人が主張する自己投資である。
やっぱり基本はそこなのかもしれない。
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出版社 / 著者からの内容紹介
幸福は"タナボタ"で得られるものではなく、自らの手で勝ち取るもの。勝ち組・負け組の差が開きつつある現代、自分自身への投資にお金と時間を惜しんではいけない――。
本書は30代の視点から、幸せな人生を組み立てるために必要なお金と時間の使い方を「人生・家族・人間関係・キャリア・プライベート」の5つの面からレクチャーします。
例えば、「回収できなければ投資ではない」「贅沢は充実感を生む」「時間とお金は補完関係」「広い家に住もう」「家庭円満が第一」「健康にこそお金をかける」など、人生の投資効率を上げるために今すぐにでも実践できる具体的なヒントが溢れています。
和田流・投資学のエッセンスは、「拡大再生産」を目指すこと。普段なら少しもったいないと思えるくらいのお金や時間も、投資と考えれば思い切って自分のために注ぎ込めるものです。自分への投資をうまく回収して、人生の「儲け」を増やしたい人に読んでほしい一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
幸福は“タナボタ”で得られるものではなく、自らの手で勝ち取るもの。そのためには自分自身への投資に、お金と時間を惜しんではいけない―。本書は、人生・家族・人間関係・キャリア・プライベートの5つの面から、お金と時間の効果的な使い方をレクチャー。「回収できなければ投資ではない」「贅沢は充実感を生む」「健康にこそお金をかける」など、「和田流・人生投資の鉄則」を一挙公開。
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FX革命! 南緒
評価(5段階評価):★★★★
著者の南緒氏は、FXで13ヶ月で500万円を4億8000万円まで増やし、
海外銀行にヘッドハントされた経歴の持ち主。
とりあえずポイントについてメモすると以下のとおり。
・FXはハイレバレッジかつデイトレが最も資金効率がよい。
・スワップ派はリスクの高い投資方法だ。為替差益で全部吹っ飛んでしまう。
また、塩漬けで多額の含み損をかかえるケースが多い。
・南緒式トレードでは損切りは絶対。エントリーと同時にストップロスを入れるので
多額の含み損は抱えない。損失は最小限におさえる。
・トレードはファンダメンタルズ無視、テクニカル重視。
チャートは複数見る。4時間足、2時間足、30分足、5分足の4つを見て
4つのトレンドが全て揃ったときにエントリー。エントリーポイントを探すための
待ち時間が20時間くらいかかることもある。
結論としてはデイトレで効率的に資金を増やそう(1日1%で1年後には10倍以上)。
しかし内容としてはかなり基礎的で実践的。
スワップ派をこきおろしてはいるが、その指摘は実際そのとおりで、スワップ派に大きなリスク
があることは否めない。
デイトレをやるのであればこのように損切りを徹底することは必須であろう。
問題はサラリーマンにとってデイトレするだけの時間が十分に取れないことです。
ずっとモニターの前に張り付いているわけにはいかないし・・
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これ以上やさしく書けない金投資入門―“2000ドルへの大相場”をとらえて資産を殖やそう! (実日ビジネス) (実日ビジネス)
評価(5段階評価):★★★★
以前、
マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」 松藤民輔
を読んで「金投資」への興味を持って、注文した本。
著者の植田進氏は、証券会社のファンドマネジャーなどを経て、
FP(ファイナンシャルプランナー)をしている。
とりあえずポイントについてメモすると以下のとおり。
・金投資は「投資」用というより資産保全用としての用途が多い。
紙幣価値が下がっている(即ちインフレ)状態であれば、なおさら資産保全用効果が高い。
たとえば、戦後のブレトンウッズ体制下では金1トロイオンス35ドルだったが、
今は1,000ドルを越えている。
・日本で金を買うとドル円為替相場の影響を受ける。円安だと得をし、円高だと損をする。
ドルベースでは現在史上最高値である金だが、現在は円高なので、
円ベースでは市場最高値ではない。(つまり割安とも言える。)
ただし通常はドル高は金下落要因。逆にドル安は金上昇要因。
これは通貨と金が補完関係にあるからである。
・金はインフレに強い。流動性・換金性に優れる。
発行体の信用力に依存しない(債券は発行体の信用力に依存する)。
・金の投資方法は幾つかある。金地金・地金型金貨、純金積立などの従来型商品に加え、
金ETFz(東証、大証に上場)や金先物などがある。
(ただしETFや先物は現物を見ることができない。)
結論としては一つの有望な投資先ではないかと思われます。
が、まだよくわからないことがあるのでじっくり勉強したうえで少資金でポートフォリオに加える
くらいのスタンスで考えています。
書籍自体は金投資を考える人にとってはよくわかるので★★★★です。
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紅茶を注文する方法 (文春文庫) 土屋賢二
評価(5段階評価):★★★
私が好きな藤巻健史さんが絶賛するので買ってしまったエッセイ本。
お茶の水女子大哲学科の教授である土屋賢二氏の週間文春での爆笑エッセイを本にまとめたもの。
言葉のマジックと自虐かつ勝手な論理で読者を煙に巻き、いつの間にか笑っている。
かるーい本が欲しい方は読んでみてはいかがだろうか。
ちなみに、藤巻さんの評については、「富豪への道」というタイトルで、こうある。
・伝説のトレーダーだから儲ける才能はあるはずなのに、裕福そうに見えない。
・藤巻氏は熱心に円安論を語った。この人には円安にならないと困る個人的事情があるに違いない。
・わたしの目に狂いがなければ、藤巻氏は本物だ。唯一の問題は、わたしの目に狂いがあることだ。
・債券先物が儲かる。・・・詳しくは分からないが5年後には上がるか下がるかするから、売るか買うかすると儲かる。
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幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫) 本田健
評価(5段階評価):★★★★
「ユダヤ人のお金持ち」シリーズ本田健さんの最新作。
この人は「癒し系お金持ち(?)」と言われているほどなので、
その語り口は常にソフトでやわらかい。
沢山本を出しているが、どの本も外れがなく、しかも肩肘張らずに
読めるので、おすすめです。
この本で一番面白かったのが、「5つの収入の壁」。
本田健さんは、以下の5つの壁があると言います。
・年収200万円 日雇いやアルバイト
・年収600万円 安定した会社員
・年収1000万円 周囲の人より、はるかに多くのサービスを提供できる人 部下をまとめるチームスキル、セールス力、発明や開発
・年収3000万円 日本人口の数% 卓越した知識、人格、情熱が必要
・年収1億円 才能に恵まれ、ここぞというときに勝負を挑み続ける人
大切なのは、最短でお金持ちになろうとしないことだそうです。
ひとつずつ壁を突破して、ゆっくりお金持ちになること。
たとえば600万円→1000万円へは、
・日常的にやっていることのなかで、楽しんでいること、楽しめそうなこと
を探す。
本田健さん曰く、その周辺に、あなたの報酬を上げる鍵があるそうです。
会社が喜んでもっとお金を払いたいと思うようなスキル、能力を身につけること。
これを着実にやっていくと、600万円の壁は突破できると言います。
これは会社内でのスキルに限られませんので、好きなことをブログやHPなどに
表して、アフィリエイトやノウハウの販売することなども含まれるでしょうか。
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幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫) 本田健
第1章 幸せな経済自由人のマネーセンス
第2章 幸せな経済自由人への入口
第3章 幸せな経済自由人のお金の稼ぎ方
第4章 幸せな経済自由人のお金の殖やし方
第5章 お金持ちになって幸せになる人・不幸になる人
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さいたまスーパーアリーナの中にある、John Lennon Museumを訪れた。
ジョン・レノンがビートルズを成功させるまでと、
その後、後に妻となるオノ・ヨーコと出会って平和運動に傾倒していくまでの
道のりがリアルにわかる構成となっている。
展示物は、ジョン・レノン直筆の作詞ノートやimagineのレコーディングビデオ、
愛用していたギターや洋服などで、かなりじっくりと見て回れる。
ビートルズは高校時代から好きでほとんどの曲を知っているが、
ジョン・レノンとオノ・ヨーコとの関係については
これまであまり深く追ったことはなかった。
ちなみに、名曲imagineは、オノ・ヨーコの芸術作品がヒントになった
書き上げたものと言われている。
2人が出会ったのはジョン29歳、ヨーコ36歳の年であり、
しかもジョンがバツイチ、ヨーコがバツニのときのことである。
ヨーコは前衛美術家であり、ロンドンの個展で出会った。
ヨーコの作品も一部展示されているが、コンセプチュアルアートで、従来の
紙や彫刻などといった表現物にとらわれない、現代アートの先駆けのように思える。
(といっても私は現代アートにそれほど詳しいわけではないが。)
今でこそこういったアートは珍しくはないが、当時の時代背景から考えたら、
ものすごく奇妙に写ったに違いない。
この二人が出会って惹かれあい、アートと結びつけた平和運動に傾倒していったのは、
運命的としかいいようがない。
ちなみに、英国滞在中、リバプール空港からスイスまで旅行したが、
リバプール空港は、ビートルズを生んだ町だけあって、
Liverpool John Lennon Airportと、ジョンの名前を冠した空港名となっていた。
リバプールの町を観光する機会がなかったのが残念である。
今調べたら、リバプールにはジョンレノンミュージアムはないが、
ビートルズ博物館のようなもの(The Beatles Story)があるようである。
John Lennon Museum公式ウェブサイト
http://www.taisei.co.jp/museum/
オノ・ヨーコ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%B3
The Beatles Story(リバプールにあるビートルズ博物館?のようなもの)
http://beatlesstory.com/page.asp?key=100
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夏休みであることを利用して、ノートPCを注文した。
現在の愛用機はDell社のLatitude X1であり、これは英国留学直前の2005年7月に購入したものだが、
既に3年が経ち、発熱がひどくなってきていつクラッシュしてもおかしくないため、
予備機の意味も込めて次機の購入を決意した。
ちなみに私のパソコン利用歴は以下のとおりである。
・1997年 東芝ダイナブック(ノート) ※型番不明。HDはは1Gなく、810MBであったことを記憶している。
・2000年 IBMシンクパッド(ノート)
・2003年 e-Machines(デスクトップ)
・2005年 Dell LatitudeX1(ノート)
次機については、勝間和代さんが愛用しているというPanasonicのLet's noteシリーズと
決めていたので、それほど悩まない。
サイズをA3のYシリーズにするか、A4のWかTにするかと、
無線LANがきちんと内臓しているかどうかをささっと調べたくらいだ。
(大体、私はインターネットとメール、音楽の取り込みくらいしかしないので、大した機能は必要ない。)
で、注文したのは
・レッツノートW7 CF-W7CW2AJS
(Core2Duo超低電圧版U7600/Vista Business/無線LAN(Windows XPダウングレード用リカバリーDVD付))
というやつで、WシリーズはTシリーズと違ってDVD−ROMドライブを内臓している。
Wシリーズ自体は何度もヤマダデンキの店頭で現物確認をしているので、
サイズもさわり心地も大体わかっている。
もっともこだわったのは値段で、やはり価格.comが一番安かった。
数ヶ月前からLet's noteシリーズを一番安い順に並べたページをお気に入り登録し、
時々ウォッチしていた(というか注文する気持ちが熟成するのを待った)。
↓価格.comの、Let's noteシリーズを一番安い順に並べたページ。
http://kakaku.com/itemlist/S0020000007N101/P101/
その中から希望のW7マシンを選び、
口コミ評価が非常に高かった「ラディカルベース」でオンライン注文する。
予想どおり、反応が異常に早く、ものの30分もしないうちに返信メールが来る(自動返信ではない)。
Windows Vista搭載なので(別にいらないが)、メモリは1G+1Gを増設して2Gにしておいた。
メモリ増設費込み、配送料込みのお値段は
・150,980円
であった。
ちなみに、Let's noteシリーズは他社パソコンより若干高めであるので、それほど
安い感覚はないかもしれないが、下記の他店価格と比較すればかなり安いと思う。
・アマゾン
CFW7CW2AJS 222,139円 (税込)
・ヨドバシカメラ
CFW7DWJNJR 289,400円 (税込) ポイント(14%進呈)
CFW7DWJAJR 258,400円 (税込) ポイント(14%進呈)
※どちらもレッツノートW7 CF-W7CW2AJSより若干上位機種。
・ヤマダデンキ
CFW7DWJNJR 268,700円 (税込) 37,618 ポイント(14%進呈)
CFW7DWJAJR 237,700円 (税込) 33,278 ポイント(14%進呈)
※どちらもレッツノートW7 CF-W7CW2AJSより若干上位機種。
・ビックカメラ
CFW7DWJNJR 268,700円 (税込) (14%進呈)
CFW7DWJAJR 237,700円 (税込) (14%進呈)
※どちらもレッツノートW7 CF-W7CW2AJSより若干上位機種。
ヤマダデンキとビックカメラが全く同じ値段なのにはびっくりした。
型番が異なるので全く同じ比較はできないが、上位機種(最新)となったところで
機能はさほど変わらない。
ポイント付与を加味しても、価格.comが十分に安い。
なお、私は普段はヤマダデンキユーザーで、ポイントも貯めている。
今回のような高額な買い物以外は、ほぼヤマダデンキで買うようにしている。
(ので、ヤマダデンキさんをフリーライドしているわけではない^^;)
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8月3日に初回の投資勉強会を開催しました。
当日の様子など詳しい内容は
ファイナンシャルフリーを目指す!投資勉強会
をご覧ください。
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投資リッチの告白 (Kobunsha Paperbacks Business 18)
評価(5段階評価):★★★
著者は大手英会話スクール、パソコン教室事業などを経て、ベトナム・カンボジア・タイを中心に
投資家活動をしている上条詩郎氏。
氏が第二章で述べる日本が抱える「カントリーリスク」。
それは国家破産のリスク。
ここで、第二章を要約してみます。
1.ロシアの場合
・1992年にロシア誕生。
・1998年に債務に対するモラトリアム(支払い停止)→ロシア国債デフォルト、国家財政の破綻
・「銀行預金の封鎖」により、預金、「金」、「米ドル札」は全て国家に没収 ※外資系銀行口座は封鎖から逃れる
・年率7,000%のハイパーインフレ→ルーブルの価値は1年で70分の1に
・1998年1月1日にデノミネーションを行い、旧1000ルーブルを新1ルーブルに切り替え
★ほとんどのロシア国民は損をし、資産を外貨に換えていた(海外の金融機関利用やドル紙幣の保有)富裕層のみ豊かになった。
2.アルゼンチンの場合
・1999年〜 隣国ブラジルに輸出国としてのポジションを奪われる
・2000年〜 極度の経済不振で貧富の差拡大
・2001年 アルゼンチン政府がデフォルト宣言(1320億ドル=16.8兆円の対外債務)
・2002年 預金封鎖と40%のインフレ→1週間に250ドル(3万円)のみ引き出し、一ヶ月に海外送金1000ドルに制限
・ 商店街襲撃、強盗、スリなどの犯罪増加
・ 独自の民間通貨が流通。「物々交換のマーケット」も広がる
・ 銀行業務が停止
※ロシア危機に端を発してブラジルは変動相場制に移行。ブラジルレアルの下落で輸出が伸び、アルゼンチンが不利になったことが原因といわれている。
3.日本の場合
・債務総額は約1,000兆円
・ロシアやアルゼンチンは「対外債務」、日本は「対内債務」がメイン
・日本でも1946年に戦後のインフレを沈静化する目的で預金封鎖を実施(金融緊急措置令と日本銀行券預入令)
このような観点から、上条氏は国内投資はリターンがほとんどないとし、
海外投資をすすめます。
投資家のマインド(しかも、まだ若い投資家)というのがよくわかる一冊です。
序章 なぜあなたは会社に行くの?会社にも日本にも「お金」、「自由」、「幸せ」はない!
1章 残念ながら、あなたが一属性でいるかぎり、他人との所得格差は広がっているだけ
2章 結論として、自国にこだわる理由が見当たらない。日本を見限る勇気を持て!
3章 あなたを投資から遠ざける壁、ジョニー式に解決します
4章 もう言い訳はできない。個人投資家への扉を開こう!
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