評価(5段階評価):★★★★
誤解を恐れずにまとめてしまうと、
・あなたが企業する場合は「大企業」の戦略ではなく「零細企業」の戦略を持て
・商品を絞れ
・客を、エリアを絞れ
・営業は数をこなせ
・お礼葉書を書け
・長時間労働をせよ
といった内容の本である。
経営本には数多くあるが、その多くは成功した大企業の社長さんや、
学術的なもの、もしくは「会社設立方法」などであって、実践的なものは数少ない。
と書いてきて思い出すのは、神田昌典さんである。
神田さんのエモーショナルマーケティングは、零細企業、中小企業にこそ
強力に作用するだろう。
この本の後半部分は神田さんにつながる部分はかなりある。
ところで、私がこのような経営本を読むようになったのはMBAを取得したことが大きい。
MBA前は、このような本は読まなかった。
ビジネススクールでのケーススタディやクラスメイトを通じて、起業の情報や
楽しさを吸収してきた。
自分が起業するかとなるとそれはまた別でそんなに簡単な話ではないが、
少なくともこういうビジネスの知識は、投資をやる上でも役に立つ。
しかも現代はネットビジネス全盛で、アフィリエイトなどを起業に数えるならば、
起業家の数は想像以上に多い。
在庫なし、店舗なし、従業員なし(自分ひとり)、借金なし、仕入れなしの
ノーリスクでネットビジネス起業できるのだから、アントレプレナーにとっては
夢のような世界に違いない。
追伸 この本はなかなか面白かったので、(しかもすぐに読めてしまうので、)
早速次ぎの「小さな会社」シリーズを2冊注文した。
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