燃える氷 高任 和夫

ここでは、「燃える氷 高任 和夫」 に関する記事を紹介しています。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【oldyorkerの終わりなき旅】 トップページに戻る

燃える氷 高任 和夫

評価(5段階評価):★★★


珍しく小説の書評です。


メタンハイドレートについての記事を以前書きましたが、

ググってもこれについての公開情報があまりないので、

小説でメタンハイドレートを扱っているものを探して読んでみました。


小説とはいえ、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム の

フェーズ1,2、3と段階を追って開発が進んでいく様子や、

資源エネルギー庁内部の様子など、

実態とかなり近い形で書かれており、よく取材されていると言える。

警察小説などもたまに読むが、かなり実態に近いと思われる内容が

書かれていることがあり、下手にナマの情報に触れるより実態が掴めることがある。


物語はメタンハイドレート採掘の商業化目前で東海地震が発生し、(メタン採掘が

地震を誘発したらしい)

さらに富士山の300年ぶりの噴火も引き起こして日本沈没に向かう。


ストーリー展開の妥当性はともかくとして、

危機管理や資源開発にひそむ危険性を指摘しているという点で

なかなか面白い。


小説で知りたいことを勉強するというのも一石二鳥でおすすめ。

この小説家(商社出身らしい)への評価が定まっていないので★★★とするが、

メタンハイドレートに興味がある方は読んでみるとよいだろう。





【oldyorkerの終わりなき旅】 トップページに戻る
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://oldyorker2007.blog119.fc2.com/tb.php/53-243df9a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。