藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門
評価(5段階評価):★★★★★
米系モルガン銀行の伝説のディーラー、藤巻健史氏の著作。
モルガン銀行時代は、バブル後の日本経済の長期停滞と、
それに伴う金利の低下(すなわち債券価格の上昇)を予測し、
債券(日本国債)を買いまくってモルガン銀行に多額の利益をもたらした。
と、このように簡潔にまとめると味気ないが、氏はむしろ
海外で名が売れている。
あのジョージソロスから請われてアドバイザーになったほどの腕前である。
(しかし、ジョージソロスからはその後事情あって解雇されている。)
藤巻氏はこのように金利のプロである。
その藤巻氏は、今後について
・インフレ
・円安
を予想し、インフレ対応型資産を持つべきだとする。
具体的には、固定金利でお金を借りてせっせと株と土地と外貨建て商品を買っているという。
氏は基本的にファンダメンタルズを重視した長期投資派なので、
最初は含み損を多く抱えることもある。
しかしそれでも最終的に利益を出してきたのが伝説たる所以である。
私は藤巻さんの本が大好きなので、著作はほとんど全て読んでいるが、
どれを読んでもはっきり言って同じような内容が繰り返し述べられている(笑)
しかしそれでも買い続け、読み続けるのはただのファンだからである。
そして、同じ内容だとわかっているのに最新刊が出ると買ってしまう。
氏のおとぼけたユーモアも好きで、「プロパガンダ」だと思いながらも
ついついまた読んでしまうのである。
ついでに言うなら、私は外貨投資をしているので、藤巻氏のように
「将来インフレになる、円安に向かう」と言ってくれると嬉しくなってしまう。
これも、ついつい氏の本をほいほい買ってしまう理由である。
↓藤巻さんの最新作はこちら。
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