隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか? 北野幸伯

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隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか? 北野幸伯

評価(5段階評価):★★★★★


著者はロシア在住の国際関係アナリストの北野幸伯(きたのよしのり)氏。

人気メルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」http://www.mag2.com/m/0000012950.htmの発行者としても有名。


この人の本は超わかりやすい。

国際政治の教科書として、あるいは「実況中継」として相応しい。


本作は氏の3冊めの最新作である。


序章 アメリカ没落後、日本は?
第1章 崩壊寸前の日本は 大減税で 復活する
第2章 移民労働者 受け入れに 反対!
第3章 平和ボケ 外交音痴 日本の行く末
第4章 食料危機と エネルギー危機を どう乗り切る?
第5章 世界一教育熱心な国 日本が 失った“教育”
第6章 脱アメリカ信仰! 日本は世界から 愛されている


概ねこれまでの主張をなぞってはいるが、日本の進む道を指し示している点が本作の特徴。


主な点を挙げれば、以下のとおり。


・米国は基軸通貨米ドルの下落とともに衰退する

・米国に代わる国は中国

・米ロの争いはソ連崩壊後も終わっていない

・外交の本質は戦争と金儲け

・日本の仮想敵国は中国のみ、これに応対するにはロシアやインドと仲良くすること

・減税で製造業を日本に呼び戻し、投資を呼び込め

・3K移民の受け入れに反対、差別を助長する

・完全米飯食を学校給食で実施し、食料自給率を上げよ

・メタンハイドレート開発で日本は資源国へ


国際政治を知りたい、世界のニュースをきちんと読めるようになりたい方には超おすすめの本である。

私は氏の発行する「ロシア政治経済ジャーナル」http://www.mag2.com/m/0000012950.htm

を読んでいる。本作についてはメルマガで告知されたと同時に購入した。


ちなみに、

第一作となるボロボロになった覇権国家(アメリカ)

第二作となる中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義

のいずれも、★★★★★としたい。


---
内容紹介
アメリカ没落後、日本は・・・

国力を測るのは残念ながら「品格」ではありません。「金力」(経済力)と「腕力」(軍事力)。
この観点から見ると、中国は次期覇権国家候補NO1である。
日本のリーダーたちは既に、無意識のうちに「次の依存先」を探しているのではないでしょうか?
「日本は将来、中国に併合されるのではないか?」
日本には現在、二つの道があります。「真の自立国家になるか」それとも「中国の天領になるか」…(序章より)

内容(「MARC」データベースより)
どうすれば日本は自立できるのか? 移民労働者受け入れ問題や外交問題、食料危機、エネルギー問題などを取り上げ、日本の進むべき方向性を提示する。

著者について
北野幸伯(きたのよしのり)
国際関係アナリスト。ロシア在住。
1970年生まれ。ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学(MGIMO:「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と言われたエリート大学)卒業。政治学修士。卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国大統領顧問に就任。99年に無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。また、新潮社が出資する電子メディア、パブリッシングリンクで「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」を連載。2003年、プーチン大統領の元ブレーンとともに日ロビジネスコンサルティング会社であるIMT(International Most Trading Ltd.)を設立。著書に『ボロボロになった覇権国家』(風雲舎)、『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす』(草思社)がある。
「ロシア政治経済ジャーナル」http://www.mag2.com/m/0000012950.htm





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2010/12/04(土) 12:58 | | #[ 編集]
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